読書について考えることには。

こんにちは。
西の読書メガネです。


私は、名前の通りよく読書をします。
読む量としてはそれほど多くなく、月に2、3冊くらいのものです。


この記事では私の自己紹介代わりとして、私なりに読書について考えてみたいと思います。


私が読書をする理由


なんで私は、読書をするのでしょうか。
読書はテレビやYouTube などと違い時間がかかります。
ただ、知識を得たいだけなら読書ではなくていいような気もします。
実際、今の日本では読書をせずに知識を得ている人もそれなりに多いのではないかと思います。


そんな中でなぜ?私は読書をしているのでしょうか。
なぜ読書をしなければならないのでしょうか。


いや、しなければならないとことはないのです。
誰からも本を読むことを強制されたことはないので。



私が読書をする理由について、まとめていくために私の読書遍歴について、まず書いていこうと思います。


私がよく読書をするようになった。きっかけは同級生からある本を勧められたことでした。


その本は今も鮮明に覚えているのですが、その本は『IT と呼ばれた子』という本でした。


内容はアメリカの虐待されていた子供についての本なので、決して楽しい本ではありませんでした。


でもなぜか、その本を読んだ後に違う本も読みたくなったのです。


今になってその理由を考えてみると自分と全く違う環境で生活して、全く違う考え方の人の話が新鮮だったのだのかもしれません。


その後、初めて自分で本を購入しました。初めて購入した本は青い炎でした。


当初はもっぱら小説を読んでいました。
特によく読んだのは司馬遼太郎の歴史小説でした。
現在でも好きな作品は『峠』と『花神』です。


それからは、頻繁に読書をするようになりました。
特に大学生の時は、学校にあまり馴染めていなかったこともあって大学の図書館で多くの時間を本ともに過ごしました。


では、今その本の内容を覚えているかといえば全く覚えていません。


でも、あの時間はとても幸せな時間であった。一見意味のないことが大事なことで、あったりするのかもしれません。



その頃特に好きで読んでいたのは。恩田陸さんと森絵都さんの小説が多かったです。


今でも家の本棚に『夜のピクニック』と『ラン』がある。


その後、社会人になると実用的な本を読む時間が増えました。


仕事関連の本や自己啓発、時間管理やライフハックについての本が多かったように思います。


30代になるとそれらに加えて幸せに関する本であったりお金や投資に関する本もよく読むようになった。


特に感銘を受けたのは、投資の本で言えば、『敗者のゲーム』『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』です。これらは度々読み返しており、読み返すたびに納得させられたり、新たな発見があります。


こんな感じの読書遍歴です。


今まで呼んできた本を思い出してみると、あまり共通点はないように思えますが、振り返ると新しい考え方や価値観に触れたいという思いがあったのではないかと思います



いまさらではあるのですが、読書をする理由なんて考えること、自体が実は野暮な話なのかもしれません。


読書をしたければすれば良いし、したくなければしなくても良い。そういう自由が、私たちにはあります。


野暮なんていいましたが、私は自由でいたいから本を読んでいるのかもしれない。


誰にも何にも囚われず強制されず自由に生きていくこと。それが読書にはあるような気がします。


少し哲学的というか堅苦しい話にましたが、つまりは読書はすごく楽しいので、読書をしてほしいということです。


その楽しさを少しでも伝えることができたらという思いでこのブログを書いています。


一通り整理できたので次に、私が読書をなぜ好きなのかということを少し書いていきたいと思います。


読書が好きな理由


テレビやYouTube でも確かに知識は得られる。
しかしながら、テレビやYouTubeなどは一方的に情報を受けるだけになってしまうことが多くなります。


一方で読書は自分の考えを持つ余地が多いような気がします。


双方向というまではいかなくても一方的に情報を受けるだけになってしまうということは避けられます。



また読書の場合では想像力も重要になって来ます。


それは映像ではなく文字だからです。
当たり前ですが、文字で書かれた状況を整理し、それを想像しなければならない。
そのことによって読書では考える力が養われます。


確かに映像と比べれば頭を使わないといけないので厄介な部分でもあります。


しかしその面倒くささ、煩わしさが読書の魅力でもあります。
その煩わしさも含めて、私は読書が好きなのんです。


そう、好きなんですね。
それだけなのかもしれない。


めんどくさい言い回しで、すいません。
ただ、
自分のこういう性格も読書向きの本なのかもしれない。
人よりどんくさいというか、ゆっくりとしか進むことができない。
ゆっくりゆっくり、1ページ1ページと本を読み進めていくように。


これからも私は読書を続けていくと思います。
これはおそらく一生と言ってもいいかも知れません。
生きている限り読書を続けていくつもりです。


読書で得た知識や自分なりに考えたことをこのブログに読書日記として書いていければと思っています。



そんな私の読書生活にお付き合いいただければ、大変嬉しいです。


西の読書めがね